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まさにこれが・・・キタ━(゚∀゚)━!   

God's Own Country ! 私がのろのろとDVDをインポートしてから、半年経たない内に(2019年2月2日に)全国公開になってしまいました あ々 素晴らしい腐女子の力!(+LGBTQの人々)

「ダッシュ村+よゐこの0円生活+アルプスの少女ハイジ+BLロマンス」略して貧乏BL(BBL)とTwitterに書きましたが、

まさかこんなリアルな貧乏BLが日本で映画公開されるとは思ってなかったので、びっくりです 
だって日本のBLマンガでは、それなりに成功している人とか貴族とか裕福なゲイが多いからねーー
畜産農家ボーイズロマンスだよ!(ある意味カッコいいよね!)

イギリス・スコットランド及びウェールズ(UK)は、音楽や映画もインディーズから多くの良質の作品が輩出される国なので、それはそれでよい事です。
私的には、ヨークシャーの映画だったし、(「ダウントンアビー」のあるところだ!)、そこより北のスコットランド・グラスゴーに滞在していた事もあるので、この薄灰色と薄い青が混じった空の色だけで、ああ・・・寒そう・・・と思ってしまいます。個人的には、この空の色は暗くて寒くて、鬱々とするので好きではありません(涙)
タイトル「神の恵みの地」の割には、貧乏人が多そうな感じな田舎・・・ ヨークシャーの人々はイギリス人お得意の、自虐的サーカズムでそう呼んだのでは・・・と思えるほどでしたが。

主人公のジョニーは、ぶっきらぼうで、即物的なゲイ。ゲイであることの葛藤はあるのでしょうが、それについてのエモーショナルな面はあまり見せません。お父さんとおばあちゃんと一緒に住んでいて、畜産農家を営んでいます。そして、物語はルーマニアから出稼ぎにきたゲオルゲが、ジョニー家に雇われるところから始まります。ジョニーは最初、ゲオルゲのことを快く思いません。排他的な田舎で外国人は目立ちます。周りの人は意識的に構えてしまいます。よそ者、仕事を奪う外国人、英語のなまり方も自分たちとは違うし。でもイケメン(ホントはドキドキ

そんなゲオルゲと一緒に仕事をしていくうちに、ジョニーはいつの間にか、謙虚で仕事のできる男、何より優しく、思慮深いゲオルゲに恋に落ちてしまいます。しかし愛情表現が苦手なジョニー君は、ゲオルゲに相手にして欲しくて、差別的な言葉で呼んだり、つっかかったりしてしまいます。ゲオルゲも外国人だということで、辛い思いをしてきたのでしょう、最初はジョニーがケンカを売っていると本気で思っていて、怒りが爆発してしまいました。しかし、ジョニーが自分につっかかるのは、彼が自分を好きだからということに気づくのです。

なにそれ、王道じゃん!
でもいいんです。
映画の中の、ヨークシャーの空の色が薄明るくなるにつれて、だらっとしていたジョニーの瞳が、輝きだしました (=゚ω゚)人(゚ω゚=) 恋が始まったのです

ところで、この映画の見どころは、無垢な羊や動物たちでもあります。可愛いのですが、畜産なので胸が痛くなるような残酷な場面もあります。この映画が全般的に、淡々とリアルに描かれているところがあるため、「。。。」と思うところもありますが、それが返って、彼らの恋の、むき出しの美しさを色濃く反映しているのだと思います。